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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
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モンゴルの病院食ってどんなもの?


文と写真=川瀬あんず(かわせ・あんず)
平成23年度3次隊 青年海外協力隊
職種:看護師 活動地域:トゥブ県ゾーンモド

 病院の食事ってどんなものだと思いますか?日本の場合、入院すると病院食が必ず出ます。食事も治療の一環との考えなので、管理が必要な患者さんには持ち込み食を禁止するほど徹底しています。しかし、モンゴルでは病院食はありますが、レパートリーは少なく、塩分制限なども関与されていません。また病院食を好まない人々、あるいは量が足りない場合はたいてい持ち込み食を食べます。病院が食事まで患者さんの食事まで面倒をみるという体制はまだありません。

 先日、外科病棟が術前術後の患者の食事についての勉強会を開催しました。私もそこに参加してきました。
 日本でも同じですが、術前術後の食事って何を食べたらいいか、患者さんはわからないものです。私もモンゴル的な病院食は何を指すのか以前から興味を持っていました。


 最初に術前。ボーズ(蒸し餃子)やツォイワン(蒸し炒め麺)などの一般的なモンゴル料理たち。つまり、普通に食べて体力をつけましょうということ。モンゴル料理で基本的に使う野菜は玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモです。そのためか野菜は少なめです。

20131122_food_1.jpg
術前の食事

20131122_food_2.jpg
一般的なツォイワン


 次に術直後。野菜類(人参、ブロッコリー、ジャガイモ)をミキサーしてつくったスープ。野菜入りのボーズ(すごく珍しい)。脂身を取り除いた肉。これは病院の栄養士とコックが作ったものです。さすが料理人集団。盛り付けも綺麗です。実際の病院食で、このようなものは今のところ出てきてないけど、今後は出てくるかもです。楽しみです。

20131122_food_3.jpg
術直後の病院食

20131122_food_4.jpg
野菜入りボーズ。盛り付けがきれい


 最後に術後2日から1週間くらいまで。野菜多めの食事です。べレースというレーズン入りご飯(甘い)とか、フルーツジュースが紹介されていました。ボーズ、ホーショールは欠かせません。とりあえず油ものを控えるということです。

20131122_food_5.jpg
術後の食事

20131122_food_6.jpg
フルーツジュース


 さて。術前術後で両方の写真にボーズがあります。私は、この2つに何か違いがあるかもしれない!!と期待していたのです。しかし、食べてみたところ塩味の違いくらいで中身は肉と玉ねぎで一緒。どうも違いがわかりません。
 スタッフに質問してみると、「作った人が違う」って答えられてしまいました…つまり術前、術後でこだわりはないようです。ここらへんがモンゴルっぽい気がします。
 
 日本人の感覚だと、「お粥」を紹介したくなるのですが、おそらくお粥は受け入れてもらえないでしょう。塩味ご飯ってモンゴルの人々あまり食べないですし。写真をご覧のとおり、お粥らしきもの出てないんですよね。だからお粥って日本の食文化なのだなと改めて実感しました。

 この勉強会の食事は術直後のものを除いて、外科病棟のスタッフが分担して作ったんです。だから、テーブルの上に並んでいる食事は家庭のモンゴル料理です。
 勉強会に参加しながら、モンゴル料理をちゃっかりいただいてきました。おいしかった~!!

20131122_food_7.jpg
みんなで盛り付け

20131122_food_8.jpg
働く看護師


 勉強会に参加して、モンゴルの考える病院食がわかった気がします。今回の勉強会の内容は、とてもおもしろかったので定期的に続けてほしいと思いました。スタッフの負担が大きいので難しいかな…この内容を生かして、普段から患者さんに説明できるような病棟になればいいなと思っています。


タグ : 隊次:23-3 地名:トゥブ県ゾーンモド 職種:看護師 食事

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