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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
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モンゴルリハビリテーション・理学療法合同学会に参加して


文と写真=小泉裕一(こいずみ・ゆういち)
平成24年度1次隊 青年海外協力隊
職種:理学療法士 活動地域:ウランバートル

 こんにちは。今回、リハビリテーション隊員(理学療法士、作業療法士、義肢装具士)4名で、6月7-8日に開催されたリハビリテーション・理学療法合同学会に参加してきました。理学療法士の歴史はまだまだ浅いモンゴルですが、今回第2回の学会開催を迎えることができたようです。学会について話す前に、簡単にモンゴルの理学療法士の歴史についてお話しします。
 モンゴルの理学療法士の養成はウランバートルにある健康科学大学で2007年からスタートしました。養成にあたっては群馬大学の医学部保健学科理学療法学科の先生方もご尽力されています。2011年に晴れて第1期生が卒業し、13名の理学療法士が誕生しました。その後も養成が続き、現在は46名の理学療法士が誕生しています。ちなみに、モンゴル国内で作業療法士や言語聴覚士の養成はまだ開始されていません。

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シャスティン国立第三中央病院のモンゴル人理学療法士、清水作業療法士隊員(青服)、著者(赤服)

 学会では、モンゴル人による調査・研究発表や海外講師の基調講演、また研修会が開催されました。当日の参加者は理学療法士に加えて、リハビリテーションに携わっている医師や看護師200名程度でしたが、地方病院からの参加者も多かったです。

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学会の様子

 学会テーマが呼吸リハビリテーションに関することだったので、発表では呼吸に関するテーマが目立ちました。私のカウンターパートである理学療法士は「脳卒中患者のリハビリ開始日の検討」というテーマで発表をしました。発表にあたってはテーマの決定からデータ収集、データ分析、考察と全て二人三脚で行ってきたので、この日を迎えられたことに大変感慨深い気持ちになりました。

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カウンターパートの発表の様子

 我々はソロンゴの会ゲル基金の協力を得てJICAブースを出展し、日本の理学療法やリハビリテーションに関する紹介を行いました。具体的にはこれまで隊員が作成した資料や自助具 *、装具を使用し、日本のリハビリテーション技術を紹介しました。特に作業療法の概念はまだモンゴルにはないので、自助具などに関心を持たれている方が多かったように思います。また、これまでのリハビリ隊員の紹介についてのポスターも展示し、日本のリハビリまた医療支援について関心を持ってもらうように働きかけました。多くの方に来訪して頂き、日本の技術や隊員の試みについて興味を持って頂けました。
* 心身機能・身体構造上の理由から日常生活で困難を来している動作・活動を可能な限り自分自身で容易に行えるように補助し、日常生活をより快適に送るために、特別に工夫された道具である。

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自助具、装具展示

 ポスター展示を行うに当たりリハビリ隊員の歴史を調べていて分かったことは、リハビリ隊員は2004年からモンゴルに派遣されており、その歴史はモンゴルの理学療法士の歴史よりも古いという事でした。この学会に参加したモンゴル人の方でも、協力隊員からリハビリについて教わったという方もいました。さらには、私の病院にも隊員に来てほしいという方もいました。

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ポスター展示


 今回の学会参加を通して理学療法やリハビリテーションがモンゴルにおいて徐々に認知されてきており、更に専門性が高まっているということが分かりました。それには、これまでのリハビリ隊員の功績も少なからず影響しているように感じました。今後もこのような学会に参加する機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。

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学会参加した隊員の集合写真(左から筆者、清水作業療法士隊員、川島作業療法士隊員、石橋義肢装具士隊員)



タグ : 地名:ウランバートル市 隊次:24-1 職種:理学療法士

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