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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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みんなでならできること~チョイル日本祭(1)スタート編~

文と写真=山中絢加(やまなか・あやか)
平成24年度1次隊 青年海外協力隊
職種:小学校教諭 活動地域:ゴビスンベル県チョイル

―プロローグ―
「アヤカ、チョイルで日本の文化を紹介して欲しいの。」
 赴任後半年経った頃、今後の活動についての話し合いをしている時に教育局長から突然依頼を受けた。

20130721日本祭_image001
家の窓からの風景。ゴビ砂漠の入り口だけあって、砂地が多い。

 私の任地、ゴビスンベル県はウランバートルから南に230km行ったところにある小さな県だ。県内にある5校の小学校を巡回しながら、子どもの考える力を伸ばすための授業を先生たちと日々模索している。要請内容である図工と算数の授業に加えて国際理解の授業を積極的にしてきたのは、日本の同年齢の小学生と手紙や写真、ビデオレターのやりとりをすることで、他の国を身近に感じることができると考えているからだ。外国人観光客が来ない我が町の子どもたちが世界に羽ばたく種まきをすることも、私の設定した活動目標の1つである。
20130721日本祭_image002
 一度わがまちで青年海外協力隊員主催の日本祭を開いたそうだ。当時医療隊員や教育隊員合わせて5名いたが、今は私一人。どう考えても一人で祭の運営なんて出来るわけがない。難しいと思う、と言葉を濁しながらもその提案を聞いた時からもくもくと湧いてきた面白そうという気持ちと好奇心はなかなか消えず、ずっと心に引っかかっていた。

―4月、解決の糸口と新たな壁―
 モンゴルの教育の中心はやはり首都、ウランバートルである。この頃、JICAの指導法改善プロジェクトと連携してセミナーを実施するため、活動の合間を縫って頻繁に首都に通っていた。セミナー後に何の気なしにした日本祭の話が盛り上がり、有志で協力すれば祭の開催が可能ではないか、またこれを機に他の任地でも開催していこうという日本文化祭キャラバンの構想が浮かび上がった。隊員に参加者を募ったところ、色々な県に住む色々な職種、総勢10名の仲間が参加表明をしてくれた。宿泊地が確保できず、募集を締め切ったくらいだ。任地に戻ってすぐにカウンターパートと局長にその旨を伝えたところとても喜び、教育局主催のイベントとして全面的に協力して開催することが決定。ここでようやく日本祭開催へのスタート地点に立つこととなる。
 イベント開催にあたり、まず出てきたのが交通費の問題だ。遠くの県に住んでいる隊員は負担が大きいため、モンゴルボランティア自主運営組織であるゲル基金を活用しようと、参加者の交通費の一部援助を願う旨を書き申請した。ところが、私が授業の片手間に書いた企画書の問題点を指摘され、援助は保留。この結果を受けて初めて、自分の企画の甘さに気づいた。落ち込む私にある仲間はこう言った。「厳しくして支援を通さないようにしているわけじゃなくて、ゲル基金はあくまでよりよいイベントの達成のためにある。書類作りを通して対象や目的をより明確にすれば、イベントの成果は格段にあがるよ。頑張れ!」
 そうして何故イベントをしたいか、目標は何か、どのようなイベント内容なのか、改めて考え直すこととなる。インターネットに繋がらない場所に泊まり込みで活動していたためもどかしい思いをすることもあったが、人に伝えたいという思いでこの作業がのちに大きな成果を生むこととなる。

続く


タグ : 隊次:24-1 地名:ゴビスンベル県チョイル 職種:小学校教諭 ゲル基金 連載 日本文化紹介

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