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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
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4ヶ月間の活動を通して

文と写真=増田 たくみ(ますだ・たくみ)

2016年度2次隊 シニア海外ボランティア

職種:経営管理 活動地域:ウランバートル


 皆さんこんにちは。2016年度2次隊の増田たくみです。私は昨年10月よりモンゴル国商工会議所、中小企業、投資促進課に派遣されています。今のところ私は主に、モンゴルの中小企業支援ならびに日本企業あるいは団体からのモンゴル企業に対するお問い合わせに関するサポートをさせていただくことを主要業務として行っています。私の場合は前任者の方もおられましたし、また韓国の国際協力機構(KOICA)からも同部署に1名の方が派遣されていることもあり、課の多くの方が英語を話すことができ、言葉の面では最初からあまり不自由なくコミュニケーションをとることができました(そのため、いつまでもモンゴル語がうまくならないのが悩みですが・・・)。ただ、特に私に対してこのようなことをしてほしいということが、具体化されている訳ではなかったので、まず、私が日本で行ってきたことを課長に伝え、今後1年間、どんなことを一緒に取り組んでいくかについて、検討しました。



■モンゴル中小企業の訪問を会議所に提案
 そこでまず、私はモンゴルの中小企業について知りたいと思ったので、商工会議所のメンバーである約3000の企業のうち、日本や韓国との取引に興味を持っている、あるいは今後海外展開を行なっていきたいというような企業をピックアップし、訪問させていただけないかと伝えた所、部署のスタッフが即、10社ほどピックアップをしてくれて、早速KOICAの方と一緒に訪問を開始することになりました。現在、10社の訪問が終了し、その後も新たな企業に訪問しつつありますが、これら10社の訪問で感じたことについて述べてみたいと思います。

■企業を訪問してみて感じた事
 まず、どの企業も我々の訪問についてとても歓迎してくれます。それは海外の人間から訪問企業を見てどのように感じるのか、意見を聞きたいからなのだろうと思います。事前に企業情報についてフォーマットに記入していただき、こちらで確認してから訪問するようにしたのですが、それらについても事前にきっちり提出があり、各社とも訪問に対して積極的に取り組んでいただいている姿勢が伺えます。
 訪問をする中で、現在モンゴル経済が芳しくないこともあり、多くの訪問先にもその影響が広がっているようです。そのため常に資金繰りに苦労をしているという課題が常に持ち上がりますが、その際よく、資金援助などのプログラムや日本からの投資などを引き出せないだろうかという相談になります。しかし、私はこのような厳しい経済環境だからこそ、自社で生き残る方法をまず検討してほしいと思います。日本の中小企業支援を今まで行ってきましたが、多くの中小企業において資金が潤沢にあるわけではなく、自社で工夫しながら、資金をやり繰りし、R&D(研究開発)や設備投資に備えています。日本国内においても中小企業の技術やサービスによほど魅力がない限り、投資や出資をしてもらうケースというのは稀であると思います。

■今後の支援の仕方について
 モンゴルは国自体が海外からの援助に慣れているというのか、それをなんとか自社で克服しようとされている企業がある一方で、「海外からのサポート=金銭的支援」と考えておられる企業も多いと感じます。もちろん、資金を提供してもらえることは一番手っ取り早く、また、有難いことですが、企業の組織体制や経営戦略がきっちりと立てられていない中で、資金だけ供給されても、効果的な結果は見込めず、熱いフライパンに水を落とすように、すぐにどこかへと消えてしまうでしょう。ですので、まず国内での自社の存在意義や今後の方向性を検討した上で、自社の商品やサービスが他国の商品、サービスに引けを取らない、また“モンゴル”オリジナリティがあるものをどのように生み出していくかを見つけ出す必要があると思っています。そして今後1年半の間に、“モンゴル”オリジナリティを一緒に見つけていくことが私のミッションではないかと感じています。
 外見は日本人とモンゴル人は本当に見分けがつきにくく、私もまだまだモンゴル語が十分でないにもかかわらず、よく道を尋ねられたりしますが、ビジネスのやり方についてはかなり異なる気がします。ですので、今後も様々な理解の相違や習慣の違いにお互い悩むことも多々あると思いますが、根気よく、同じゴールに向かって1つでも2つでもモンゴルの中小企業が相談してよかったと思っていただけるよう、頑張って活動していきたいと思っています。

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企業訪問の様子

タグ : 隊次 2016 2/ 職種 経営管理/ 地名 ウランバートル

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