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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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≪Шинэ жил シンジル≫

文と写真=辻ゆかり(つじ・ゆかり)
平成27年度2次隊 青年海外協力隊
職種:体育 活動地域:オルホン県エルデネト


 Шинэ оны мэнд хүргэе!!(シヌ オニー メンドゥ フルギ―!!:あけましておめでとうございます!!)
本年もバーサンオンラインをよろしくお願い致します!!


 モンゴルに来て、1年3ヶ月が経ちました。2度目の冬。今年は昨年に比べて寒い気がしますが、生活にも慣れ、気持ちに余裕があるからか、「寒い!!!!」と言いながら、それをネタに会話をするなど楽しく過ごしています。
 さて、今回は、モンゴルのクリスマスと年末年始の過ごし方について紹介したいと思います。

■シンジルパーティー

 モンゴルでは、クリスマスも年明けも、全て含めてШинэ жил(シン ジル:新しい年)と呼ばれています。
 これは、ロシアの文化が大きく影響しているそうです。
 年末には、職場や学校ごとに、シンジルと呼ばれる、クリスマスパーティー兼忘年会のような、とても派手なイベントが行われます。職場のシンジルは、お店を予約してパーティーが行われます。学校では子ども達のためのシンジルも行われ、おしゃれをした子どもたちが体育館やホールに集まり、出し物をしたり、みんなでダンスを踊ったりして、楽しみます。
 女性はきれいなドレスを(この日のためのドレスを1ヶ月以上も前から悩んでいるほどです)、男性はきれいなスーツを準備し、みんなこのイベントを楽しみにしています。

 今回、私は配属先であるオルホン県教育・文化局のシンジルに参加させてもらいました。

 テーブルの上にきれいに配置された、グラスや飲み物、ケーキ、チョコレートや飴(モンゴルの飲みの席には甘いものが欠かせない)、そして、天井や壁の色とりどりな装飾、大きなクリスマスツリーなど、豪華に飾られた会場に入っただけで、パーティー気分は高まります。

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シンジルの会場


そして、おいしい料理やお酒をいただきながら、ダンスや歌などの余興、おしゃべりを楽しみます。余興の歌の途中では、気付くと1人2人…と多くの人が歌手の方を囲んで踊りはじめます。その後の、生演奏(音楽や歌)に合わせてみんなで踊る頃には気分は最高潮に。知り合いでも知り合いでなくても(とはいえ、小さな街なので、ほとんどの人が知り合いですが)手を繋いでダンスを踊り、盛り上がります。

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歌やダンスの余興がたくさんありました

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みんなでダンス


 終盤では、サンタクロースも登場し、ケーキを囲んでシャンパンで乾杯をします。ちなみに、モンゴルでサンタクロースはӨвлийн өвөө (オボリーン オボー:冬のおじいさん)と呼ばれ、水色の衣装(この服装はロシア式だそうです)を着ていることが多いです。

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モンゴルのサンタクロース


 このイベントを通し、日ごろの疲れを吹き飛ばし、職場の仲間たちとの絆を深め、その場を思いっきり楽しむモンゴル人の勢いには、圧倒されるばかりです。

■クリスマスとお正月
 モンゴルでは日本のように、12/25にクリスマスを祝う習慣はあまりありません。ケーキを食べて、シャンパン、チキンでお祝い。そんなことをするのは、どうやら日本でいうお正月のようです。
 年末になると、ザハ(市場)の前にはたくさんのケーキが並び、多くの人で賑わいます。

20170106_tsuji_5.jpg
ザハ(市場)の前のケーキ売り場


 年越しの瞬間は、私の任地では、子どもから大人までたくさんの人が-20℃の極寒の中、広場に集まりカウントダウンが行われ、年が明けた瞬間、新年のあいさつとともに、花火が打ち上げられました。公園などでも花火をあげている人たちがいて、そこらじゅうで花火がきれいに花を咲かせていました。

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年越しの花火


 日本では12/25が終わるとすぐにクリスマスの装飾が外されて、お正月の飾りつけになりますが、モンゴルでは、1月になってもまだクリスマスツリーが飾られています。そして、ツリーの下には、モンゴル語で「新年おめでとう」の文字。
 日本でずっと生活していた私としては、クリスマスとお正月が同じということに、ものすごく違和感がありますが、「これが、文化の違いなんだな」と改めて感じた、2度目の年末でした。

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広場のツリー


 モンゴルに来て2度目の年越し。残りの任期は9ヶ月となりました。
 昨年はまだまだ言いたいことが伝えられず、イベントがあってもそこにいるだけ、という感じでしたが、今年はモンゴルの人たちとたくさんコミュニケーションをとることができ、楽しむことができました。
 より深まったつながりを大切に、残りの任期も気を引き締めて、楽しみたいと思います。
タグ : 隊次 272/ 職種 体育/ 地名 オルホン県エルデネト

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