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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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モンゴル国際草原マラソン 2016

文と写真=前田梨絵(まえだ・りえ)
平成27年度2次隊 青年海外協力隊
職種:保健師 活動地域:ダルハンオール県ダルハン


■草原マラソンとは
  首都ウランバートルから車で1時間くらい行ったところにある、ナーダム(モンゴルの伝統的なお祭り)の競馬競技が行われている草原で1年に1度開催実施されているマラソン大会。
今年の草原マラソンは一味違い、20回目の記念大会でした。 そのため、例年は 3km、5km、10km、ハーフの4コースですが、今年は100kmという特別な距離が設定されていて、100kmは参加費も桁違いで日本円で6万円もしました。 3km、5km、10km、ハーフの参加費は日本からの参加だと12,000円、モンゴル在住の日本人は50,000トゥグルグ(モンゴル通貨。日本円で約2500円。2016年9月現在の価格。)です。そして優勝賞品は、ラクダや馬、羊などモンゴルらしさあふれる大会です。
私は日本でもマラソン大会に何度か参加していたので、草原マラソンには日本にいるときから参加したいと思っていました。


草原マラソン20周年


■マラソン大会当日
この日はとても寒く、あいにくの曇り空でした。雨が降らなかったので良かったですが、、私は開会式をほとんど見ずに、テントの中でストレッチなどをしていました。
11時30分前に、「10kmとハーフの人はスタート地点に」という声がかかりました。そして、スタート。私はハーフを走りました。長い旅の始まりです。


スタート


私の目標は完走することです。参加者のペースはスタートからすごく速かったのですが、最初にとばすとバテそうだと思ったので、自分のペースで走りました。
まず見えてきたのが3kmコース折り返しの文字。まだ1km程度かと思うと先は長いと感じました。途中、牛の骨がコース脇にあり、日本から来たランナーは珍しそうに写真を撮っていました。
10kmコースとハーフとの分岐からが本当に長かったです。 5kmごとに給水所があると聞いていたので、水を持たずに走っていましたが、行けども行けども給水所なんてなく、途中に係りの人もほとんどいません。一つ目の丘を越えて、その次の丘の上にようやく人がいました。その人に、「水はどこにあるの?」と聞くと、「知らない」と答えました。日本のマラソン大会だったら絶対にありえないとは思いますが、そう、ここはモンゴルでした。
次の 丘を下ると、折り返しの文字とともにゼッケンをチェックしている人がいました。その人に「水はないの?」と聞くと「終わりました。」と。心の中でヤーナー(モンゴル語で「どうしよう」) と叫んでいました。あたりには空のペットボトルがいくつも転がっていて、なんで水を持って来なかったのだろうと本当に悔やみました。
残り7kmくらいの 地点で、後ろから馬の群れが遊牧民に追いかけられ走って来るのを見てモンゴルらしいなと思いつつ、そこからは途中で倒れないように歩くことにしました。ずっと前を走っていた日本人の女の子も歩きだしていたのでその子に声をかけてみると、その子は初めてのハーフマラソンがこの草原マラソンだったそうです。練習のときはハーフも歩くことなく走れたそうですが、今日は調子がイマイチのようでした。そのうちに2回目の給水所を通り、モンゴル人から日本語で頑張ってと声をかけられました。そのすぐそばには無残なペットボトルが転がっていました。

■ラストスパート
歩いていると寒くなってきたので、体を暖めるために私は走り出すことにしました。一回歩いたからか、なかなか走り続けることはできず、歩いては走り、また歩いては走りの繰り返しでしたが、歩いているより体が暖まりました。そうして走って歩いてしていると残り1.5kmくらいのところで、前方から給水車が来ました。とても有り難く生き返るような思いでした。
水を飲みながら歩いていると、ゴミ拾いをしていたJICA隊員が応援してくれました。声援を受けて走れたらよかったけれど、正直そんな体力も残ってなく、自分のペースで走ったり歩いたりしながらゴールへ向かいました。最後は緩やかな上り坂。ゴール前で応援してくれる方がいて、これは本当に嬉しかったです。そして無事にゴール。
その後、閉会式やホルホグ(焼石を使用して作るモンゴルの伝統的な肉料理)のパーティーが開かれました。


ゴール手前


走っているときはぼやいていましたが、帰るころには走ってよかったなと充実感でいっぱいでした。懲りもせず、次は来年のウランバートル国際マラソンに参加します。
草原マラソンに参加しようと思う方で、あまり自信のない 方は、水を持って走ることをお忘れなく!


タグ : 隊次 272/ 職種 保健師/ 地名 ダルハンオール県ダルハン

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