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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
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●●モンゴルのバレーボール大会●●

文と写真=谷野駿(たにの・しゅん)
平成26年度1次隊 青年海外協力隊
職種:バレーボール 活動地域:ウランバートル市


 平成26年度1次隊の谷野駿です。私は現在、首都ウランバートルにある第一学校(小中高の統合学校)で8〜15歳の少年、少女にバレーボールのクラブ活動の指導を行っています。
 先日、ゴビスンベル県チョイル(ウランバートルから南東へ230km)にて、バレーボールの全国大会が開催されました。そこで、今回はモンゴルのバレーボールにおける大会についてご紹介します。




■大会の概要
 私がコーチとして帯同した今大会は、15〜16歳の子どもたちで構成されたチームであればどのチームでも参加できる、オープン参加の全国大会でした。モンゴル全土から集められた子どもたち、関係者を含め1400人を超える非常に大規模な大会でした。男子からは36チーム、女子からは39チームの参加がありました。一次予選(グループリーグ)、二次予選(グループリーグ)、決勝トーナメントの順で試合を進めていく、7日間に及ぶ長期間の戦いでした。


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開会式の様子

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代表者会議および組み合わせの抽選



■宿泊
長期間の大会になるため、チームは大会期間中チョイルに滞在しなければなりません。よって、今大会では学校を大会のために解放し、チームは教室で寝泊まりをしました。私のチームは学校に空き教室がなかったために、スーパーに併設されている空き部屋を借りて、そこで寝泊まりをしました。先生も子どもたちも教室に寝袋や布団を広げ、川の字になって寝ます。日本ではなかなか見ることのできない光景であったと思います。
そして、食事に関しては三食全て自炊になります。チームに専属の食事番がいるわけではないため、食事は子供たちの手で全て作られます。食事の準備の様子を見ていると、子供たちはみなチームの人数分(私のチームは先生を含め12人いました)を手際よく拵えていました。家庭での様子が伺えたような気がします。

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料理の様子

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掃除も自分たちでしっかりします


■大会の運営
 一次予選および二次予選では、男子1会場、女子2会場に分かれて試合が進められました。それぞれの会場で一日15試合以上消化しなければ、大会期間中に予定されている試合を終えることができません。そのため、朝9時から夜9 時までノンストップで試合が行われます。審判団も子どもたちも疲れを見せることなく、頑張っていました。
 モンゴルで行われる大会の多くは朝から晩まで行われることが多く、凄いものであると日付をまたぎ深夜の2時まで行われる大会もあると聞きます。疲れ知らずのモンゴル人の体力には驚かされます。

■大会を終えて
 これまでご説明してきた通り、モンゴルでの大会は子どもたちも先生も一緒になって大会期間中、寝食を共にします。子どもたちが料理をして、先生と一緒に同じ部屋で寝泊まりをすることは、日本ではあまり無い文化であると思います。私は、非常に素晴らしい文化なのではないかと思います。大会で負けて、先生に怒られても宿泊所に戻れば同じ釜の飯を食べて、一緒に笑い合うことができます。こうして、子どもたちと先生の壁を越えて一つのチームとしてお互いの絆が深まるのはないのでしょうか。
 私も今大会を通して、子どもたちや同僚の先生と様々なことを話すことができました。私の個人的な感触ではありますが、彼らとの距離がぐっと縮まったような気がします。日本では、多くの場合、先生と子どもとの間にはっきりとした線引きをもって接する必要性がありますが、時にはモンゴルのように垣根を越えた節度ある関わりも必要なのではないかと感じます。
 私のチームは予選で敗退しましたが、今大会では勝つことよりも他に得るものが多くあったと感じます。敗戦後に他のチームの試合を見ている姿や、宿舎で自主的に反省会をして涙を流している姿には胸を打たれました。残りの任期、彼女たちのために少しでも力になれるよう、試合で勝てるチームを作っていきたいと思います。

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大会の様子





タグ : 隊次:261 職種:バレーボール 地名:ウランバートル市

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