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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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文と写真=加瀬龍介(かせ・りゅうすけ)
平成27年度1次隊 青年海外協力隊
職種:小学校教育 任地:ドルノド県チョイバルサン


■はじめに
平成27年度1次隊、小学校教育で派遣された加瀬龍介です。現在、ウランバートルから北東660kmにあるドルノド県チョイバルサンの第12番学校で、「子ども中心の学習指導」について普及、改善支援をしています。
 学校が9月1日から始まったため、まだまだこれからという感じですが、普段の活動について紹介したいと思います。



■配属先について
まずは配属先である第12番学校の紹介から。モンゴルの学校は日本とは少し違い、小学校は5年生までしかなく、中学校が4年間あります。高校は日本と同じです。この学校は小・中・高一貫教育の12年制学校です。
 職員数は清掃員の方も含めて63名おり、児童・生徒数は約800名です。私はこのボランティアに現職教員参加制度を使って参加しているのですが、以前働いていた小学校から比べるとかなり規模の大きい学校で、初めは人の多さに圧倒されました。 
この学校の特色は、午前午後の交代制で民族楽器の専修コースがあることです。4種類の民族楽器を特別カリキュラムとして組み込み、個人レッスンを行っています。
 音楽の盛んな学校ということもあって、私もモリンホーラ(馬頭琴)を週2回音楽の先生に教えてもらえることになりました。

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入口が1つしかないのでいつも混んでいます


■活動について
今、主に行っている活動は学習の教材作りです。来た当初に行った図工の授業の教材にどうやら興味を持っていただけたようで、身近なものから作れる教材を、先生方と話し合いながら作成しています。そしてこれがなかなかに難しいです。 
私は個人的に、教材は子どもたちの「やってみたい」「なぜだろう」などといった気持ちを引き出し、思考につなげるためのものだと考えています。ですが、今までそうした物をあまり使うことがなかったモンゴルの先生方にはよく理解してもらえない様子。あった方が良いというのは分かっていただけたのですが、なぜその方が良いと思うか聞くと、「子どもが分かりやすいからでしょ」という答えが返ってきます。
 確かにそれはその通りで、表や図などを見せると子どもが理解しやすいというのはあります。しかし、教材は分からせるためだけではなく、子どもに考えさせるためにも使えるということ。疑問や考えを引き出すためには、わざと分かりづらい物を見せて考えさせることもあります。また,他にももっともっと色々なものが教材になるということを伝えたいのです。
ですが、拙いモンゴル語では上手く伝えることができず、この前それならばと文書で持っていったら、添削が始まってモンゴル語の勉強会みたいになってしまいました。いや、それはそれでかなり有り難かったのですが、何か違う・・・。

モンゴルでは「子ども中心の学習指導」は始まったばかり。何かを新しく始めたり、今までのやり方を変えたりするというのはものすごいエネルギーがいるのだなと改めて実感する毎日です。今は、私の話を一生懸命に聞こうとしてくれている先生方に元気とやる気をもらいつつ、変化を長い目で見ていこうと思っています。

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モンゴルの授業風景1


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モンゴルの授業風景2


20151030_kase_1.jpg

一緒に作った教材での授業


■おわりに
そんなこんなで難航しておりますが、教材作成という教材を使って、先生方に「子ども中心の学習指導」を考えて頂けたらなと思い、作戦を考え中です。
また、活動する中で思ったのですが、モンゴルの方はあまり予定・計画というのを意識していないようです。そこで今後は、教材を作るための時間確保の必要性と合わせて、教育という長期的な活動では目標に到達するためにも計画を立てることって大事ですよ、ということをじわじわ伝えて浸透させていけたらと思っています。





タグ : 隊次:271 職種:小学校教育 地名:ドルノド県チョイバルサン

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