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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
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海のないモンゴルで、子供たちとよさこいソーラン 〜 私たちが伝えたかったこと、出会ったこと 〜

文と写真=岩田 恵梨子(いわた・えりこ)
平成25年度1次隊、青年海外協力隊
職種:体育 任地:ザブハン県ウリアスタイ


 2014年10月18日に私の任地、ザブハン県ウリアスタイで“よさこいソーラン大会”を開催しました。

 同任地の金岡隊員と共に、“よさこいソーラン部”を立ち上げ、5月から市内5校の学校を巡回し、各学校で“よさこいソーラン部”に入部する生徒を募集するところから活動が始まりました。モンゴルの子供たちが、日本の踊りに興味を持ってくれるか心配でした。また、子供たちが続けて練習に参加できるかも不安でした。しかし、多くの子供たちが入部し、9月からの練習に意欲的に参加してくれました。決められた日時に集まり、定期的に練習を重ね、どんどん踊りも上達していきました。そして、ついに大会を行うことができました。

 大会が近づくにつれて、子供たちの気持ちも高まり、自主練習をし、仲間と協力し、教え合うようになりました。日本のソーラン節のリズムに合わせて踊ることは、とても難しいようで、音楽を聞いて、何度も何度も繰り返し練習をしていました。

 大会当日は、部のリーダーに司会を進行してもらい、子供たちだけで、進められるように子供たちと事前に打ち合わせをしました。いつもと違う雰囲気に子供たちも緊張していましたが、練習の成果を十分に発揮してくれました。

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 特に優勝した第3学校の生徒たちは、本番の途中に音楽が消えるというアクシデントをものともせず、踊り続けてくれました。音楽が再開されたときには、全員の動作がピタッと音に合っており、一糸乱れぬ、見事な踊りを披露してくれました。第3学校の生徒たちは、練習ではなかなかリズムに合わせることができず、何度も何度も繰り返し練習をしていた部の一つです。突然のアクシデントも乗り越える生徒たちの努力に心から拍手を送りたいと思います。

 また、子供たちの保護者、活動を支援してくれたザブハン県教育局長、各学校の先生方が生徒たちのよさこいソーランを見に来てくださいました。生徒が活躍する、生徒が主役の行事を見てもらえてよかったと思います。

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 私たちがこの大会を開催するに至った理由は、“生徒が活躍する、生徒が主役になる場、毎回の練習に参加した生徒が認められる場”を作りたいという思いからでした。

そのために、以下のような取り組みをしました。

○ 練習の出席点を大会の得点に加算。
○ 踊りの評価項目(ポイント)をはっきりさせ、視覚化して、生徒に指導。
  ・評価項目1 あいさつ
   日本語で”おねがいします!”、”ありがとうございました。”を
   演技の前後に大きな声であいさつする。
  ・評価項目2 リズム 
   日本のソーラン節のリズムに合わせて、踊る。
  ・評価項目3 掛け声
   踊りの中にある「どっこいしょ、どっこいしょ」、「ソーラン、ソーラン」
   などの掛け声を大きな声ではっきりと言う。
  ・評価項目4 動き
   手やひじをしっかりと伸ばし、大きく踊る。中腰で踊り、
   しっかりと深く伸脚する。
○ チームリーダーを中心に、お互いの踊りを鑑賞し、
  教え合う活動を導入。
○ 大会の招待状、ポスターを作成、配布。

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 子供たちの意欲を高め、お互いに関わり合う活動をする仕組みを作ること、大会に至るまでの準備は、とても大変でしたが、モンゴルの子供たちが大会に向けて熱心に練習する姿を励みに私たちも活動を進めることができました。また、このような私たちの活動をザブハン県教育局、市内の先生方に伝えられたことも嬉しく思います。

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 「日本が好き。」、「先生たちと一緒に練習したことを忘れないよ。」、「また、踊りたい!先生、次の練習はいつですか?」という言葉を子供たちから聞くことができ、とても幸せな気持ちになりました。私たち2人の思いが、よさこいソーラン部の子供たちには届いたようです。異国である日本のソーラン節に愛着を持ち、何度も何度も踊りたいと言ってくれた生徒たちに感謝いたします。そして何よりも、モンゴルの子供たちの頑張る姿、笑顔に出会えてよかったです。

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タグ : 隊次25-1 ザブハン県ウリアスタイ 情操教育

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