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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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平成24年度1次隊 「 2年間を振り返って 」 - 第4回

24年度1次隊JOCV清水由歌(しみず・ゆか)
職種:作業療法士 活動地域:ウランバートル
配属先:シャスティン中央国立第三病院

「2年間を振り返って」

皆様、モンゴルでは大変お世話になりました。作業療法士という職種で活動しておりました、24年度一次隊の清水由歌です。

日本に帰り3か月ほどが過ぎましたが、日本の人たちはとても忙しそうで、誰も私のモンゴル話をゆっくり聞いてくれないので、寂しく感じています。ですので、このたび私の活動について書かせていただけることになり、とても嬉しく思っています。

はじめに、日本でもあまり知られていないこの職種、作業療法士について説明させてください。作業療法士は、リハビリを行う専門職のひとつです(他には、理学療法士や言語聴覚士などがいます)。作業療法士は、リハビリの中でも、手指の細かい動作や、着替えやトイレなど普段必要な動作、気分転換のための作業など、ちょっと繊細なことにアプローチします。

私の配属先、シャスティン国立第三病院は、モンゴル国内で唯一脳の手術を行う病院で、モンゴル国中から、脳卒中の患者さんがたくさん来ていました。脳卒中は、半身マヒや言語障害などの後遺症が残ることが多く、リハビリが重要とされる病気です。

ところが、モンゴルではリハビリを行う専門職が非常に不足しています。理学療法士が2011年に誕生したばかりで、作業療法士や言語聴覚士はいません。私が配属された当初、配属先には新人のモンゴル人理学療法士が一人いましたが、肩こりや腰痛の患者さんの運動療法に追われ、重症な脳卒中の患者さんのリハビリがしっかりと行われていませんでした。

20141212_Shimizu_1.jpg


活動はとにかく、「リハビリが必要な患者さんにリハビリを行う」ということ。私は同期の理学療法士隊員小泉君と協力し、マンパワーとして働くことから、同僚への指導、リハビリをするためのシステム作り、資料の作成などを行いました。

たまたま私の任期の間に、配属先でWHO(世界保健機関)のプロジェクトも動いており、高度な集中治療室が作られ、リハビリ室も新しくなり、ハード設備は驚くほど充実しました。海外で研修を受けた看護師や医師がリハビリスタッフに加わりました。そんな流れに大分助けられ、2年前よりはしっかりとしたリハビリが行われるようになりました。

20141212_Shimizu_2.jpg


活動をする中で悩むこともありました。特に最初の頃は、同僚に作業療法士はいないし、何をすればよいのか迷い、やる気の出ない時期もありました。

それでもリハビリが必要な患者さんをみることで、それなりに使命感が満たされ、また、常に良き相談相手として小泉君がいてくれたので、私はラッキーだったなと思います。

何が起こるかわからないモンゴル。

私の場合は、なんだかんだしているうちに、配属先の方から作業療法室を作り、作業療法を導入するという話が出て、最後の半年間は新しいカウンターパートに作業療法を教えるという、最初は考えてもいなかった展開になりました。これもラッキーでした。

20141212_Shimizu_3.jpg


『世界も、自分も、変えるシゴト』から日本に帰ってきて、「変わらないね」と周りからよく言われ、私自身、自分が変わった気はしません。でも少しだけ、前よりも心に余裕ができたような気がします。モンゴルでの経験が、心の肥やしになっているのかもしれません。

現役の隊員の皆様には、とにかく健康には気をつけて、貴重な2年間を満喫してほしいと思います。帰ってきたら、一緒にモンゴル語で話をしてください。皆様の無事の帰国を心よりお待ちしています。

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タグ : 隊次:24-1 職種:作業療法士 地名:ウランバートル市

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