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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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モンゴル1周の旅

文と写真=西山 陽子(にしやま ようこ)
平成24年度2次隊 青年海外協力隊
職種:看護師 活動地域:セレンゲ県

 モンゴル生活も残すところ数ヶ月。
モンゴル生活といっても私がいたのはセレンゲ県スフバートル市という小さい町。
赴任してから今までほとんど他の県に行ったことがなかったので、私の知っているモンゴルはこの町だけ。しかもほとんど活動先の病院にいたので、医療職という偏った目線でしかモンゴルを見ていなかった気がしてきました。
私が2年間もがき続けたモンゴルという国はどんなところだったのか、一緒に働いてくれたモンゴル人たちがどういう国の人たちだったのか、もう少し俯瞰して見てみたくなり、時間とお金の許す限り旅をしてみようと思いました。



■ 旅の日程と行き先
6月8日〜12日 南ゴビ
6月28日〜7月6日 フブスグル湖、ツェツェルレグ、ハラホリン
7月8日〜14日 ウランバートル市内、テレルジ、セレンゲ
7月15日〜16日 ノインウラ遺跡キャンプ
7月17日〜19日 サインシャンド
7月20日〜27日 バヤンウルギー
7月28日〜8月6日 ハルハ川、チョイバルサン

■ 旅のハイライト
まずは南ゴビから。ウランバートルから車で走ること650km。旅3日目でホンゴル砂丘というところにたどり着きました。暑すぎて某隊員は熱中症になってしまうほどでしたが、この「砂だけ」の美しさに圧巻。暑さも疲れも吹き飛びました。
ホンゴル砂丘と月
ホンゴル砂丘と月

バガガザリンチョロー(小さい岩山)にて。さて私はどこでしょう?
バガガザリンチョロー(小さい岩山)にて。さて私はどこでしょう?


続いて北へ。ウランバートルからざっと600kmほど車で走ったところにあるフブスグル湖へ行ってきました。モンゴル人たちが「モンゴルの海」と表現するのがよくわかるほど、そこには大きく美しい水面が広がっていました。寒すぎて泳ぐことはできませんでしたが、モンゴルで見られるとは思っていなかった水平線を拝めて心が一気に満たされました。

道中の川辺で音楽会
道中の川辺で音楽会

宿泊したゲルキャンプの前に広がるフブスグル湖
宿泊したゲルキャンプの前に広がるフブスグル湖


そして南へ戻りつつモンゴルの古都、ハラホリンへ。博物館配属の隊員のわかりやすいガイドのおかげで、モンゴル国の歴史を自分の目で確かめることができました。

世界遺産 エルデニ•ゾーにて
世界遺産 エルデニ•ゾーにて


 その後は両親を迎えてウランバートルやその近郊のテレルジなどを観光しました。初モンゴルの両親といると、新鮮な目でモンゴルを見ることができました。

初デール(モンゴルの民族衣装)の両親
初デール(モンゴルの民族衣装)の両親


そして、両親が帰った後に訪れたノインウラ遺跡で1泊キャンプ。
ウランバートルから車でわずか2時間ほど走ったところにある紀元前の王たちが眠る遺跡の近くでテントを張りました。そこはまさに桃源郷。虫は多かったですが、それ以上に絵本にでてきそうなステキなお花畑で贅沢な時間を過ごすことができました。

ノインウラ遺跡付近の山のふもとにて。数ヶ月前シャーマンがキャンプしていた名残が。。
ノインウラ遺跡付近の山のふもとにて。数ヶ月前シャーマンがキャンプしていた名残が。。


 それからまたまた南へ列車で向かうこと10時間。パワースポットの町、サインシャンドへ。そこで活動する隊員の案内によって余すことなくパワーをいただいてきました。そのおかげか、旅の途中でくじいた足の怪我がよくなったみたいでした。

ハマリンヒードの赤土の上でエネルギー充電中
ハマリンヒードの赤土の上でエネルギー充電中

 エネルギーを十分溜め込んだ後は飛行機に乗って3時間。モンゴルで最西の県、バヤンウルギーへ。主にカザフ族が住むそこは時差もあり、言葉も違う異国の地でした。寒い寒い思いをして馬に乗ってようやくたどり着いたのは、モンゴル、ロシア、中国の国境に位置する雪山。変わりやすい天候の関係から滅多に見られないそうですが、みんなのラッキーが重なってこんなにきれいに見えました。

国境の雪山アルタイタワンボグドを眺めて
国境の雪山アルタイタワンボグドを眺めて

ひょんな繫がりからお招きいただいたカザフ族の結婚式
ひょんな繫がりからお招きいただいたカザフ族の結婚式


 バヤンウルギーから一息つく間もなく訪れた先はモンゴル最東の県ドルノド県にあるハルハ川。ノモンハン事件でたくさんの人が命を落としたという川沿いは、現在は地平線まで大草原が広がり、静かな時が流れていました。諸行無常とはこのことなのでしょうが、改めて時の流れの残酷さを感じました。

ハルハ川に沈む夕日
ハルハ川に沈む夕日

モンゴル最後の旅の仲間たち ドルノゴビ県サインシャンド
モンゴル最後の旅の仲間たち ドルノゴビ県サインシャンドにて

人生で初めて見た月が沈む瞬間。
人生で初めて見た月が沈む瞬間。

■ 旅を終えて思うこと。
この1ヶ月強の旅で、改めてモンゴルの何も飾らずぽんっとそこにある大自然をかっこいいと思い、そこに立たせてもらっていることの有り難さを感じました。今回、強行な日程、激しい寒暖の差、大量の蚊たちの襲撃に負けず、心から大笑いし、無事に旅を終えられたのは、一緒に旅をしてきた選りすぐりの隊員たちといつでも逞しく見守ってくれた現地ドライバーさんとガイドさんのおかげだと思っています。
そして旅を終えてセレンゲの駅を見た瞬間、眠いながらもほっとしました。他の県の隊員が共に来てくれていたのですが、私もモンゴル人たちがそうするようにマナイセレンゲ(我がセレンゲ)を自慢していました。この旅を通じて一時は逃げたくてしょうがなかった任地への愛も深まったようです。
帰国までもう少し。セレンゲでの1日1日の生活や活動を噛み締めて過ごしたいと思います。
タグ : 看護師 セレンゲ県 隊次:24-2 観光 旅行

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