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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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モンゴルってこんな国 - 衣食住編 (その2) ~食べもの~

文と写真=木下聡(きのした・さとし)
平成23年度3次隊 青年海外協力隊
職種:環境教育 活動地域:ウランバートル

 モンゴルの文化紹介第二弾! 今回は衣食住の「食」です。

第1回: モンゴルってこんな国 - 衣食住編 (その1) ~着るもの~

・Цагаан идээ, Улаан идээ
( ツァガーン・イデー と オラーン・イデー )


 農作物を栽培、備蓄しない遊牧民にとっては一緒に暮らす家畜がほとんど唯一の食料となるわけですが、その家畜の恩恵というのは大きく2種類に大別されます。"ツァガーン・イデー(白い食べもの)"と呼ばれる乳製品の類と"オラーン・イデー(赤い食べもの)"と呼ばれるいわゆる肉です。ツァガーン・イデーは単純な各家畜の乳を利用した乳製品で、有名なスーテーツァイ(乳茶)、アイラグ(馬乳酒)といった液体のものだけでなく、それらを原料に作るアーロール(乾燥チーズ)やビャスラグ(モンゴルチーズ)といったチーズのような固形のものもあります。ちなみに夏に馬乳酒を飲むと冬風邪を引きにくくなると言われています。

 一方、オラーン・イデーは家畜の肉そのもの。モンゴルでは家畜といえば5家畜といわれ、"羊"、"山羊"、"牛"、"馬"、"駱駝(ラクダ)"を指します。豚や鶏は入りません。やはり一番よく食べられるのは羊で、まるで万能な栄養源のように扱われている印象があります。病気になったときの薬代わりや、妊婦さんや乳幼児にも。モンゴル人と食事に行って豚肉や鶏肉を食べると、「そんな肉は腹持ちが悪いから羊を食べろ!」と言われます。

 昔は夏の間は主にツァガーン・イデーを主食とし、冬場に家畜を屠殺し肉を食していたと聞きました。夏は1頭屠殺しても食べきるまでの貯蔵の問題があることと、秋以降の方がより家畜が肥えていることが理由として考えられます。現在都市部では流通や冷蔵、冷凍技術の普及により年中肉が食べられる環境になったため、お肉を食べすぎて肥満の方が増えているという話も聞きました( あくまで噂レベルなので あしからず(汗) )。

アーロール (乾燥チーズ)
アーロール (乾燥チーズ)

・モンゴル料理といえば

 日本の方と話すと必ず話題に出るのは「主食は?」という質問。これを聞かれるとちょっと困ります。日本のお米や、欧米のパンのように「主食」ありきではないのです。あえて言えば「肉」でしょう。ではモンゴル料理ってどんなもの?と聞かれると実はこれもちょっと答えに窮してしまいます。現代のモンゴルの代表的な料理に「ボーズ(蒸し餃子)」や「ホーショール(揚げ餃子)」、「ツォイワン(焼きそば)」がありますが、それらは中華料理や東欧料理の影響を過分に受けた料理なのでモンゴルの人もあまりそれらを"オリジナルのモンゴル料理"とは考えていないようです。"これぞモンゴル料理!"といってよく出てくるのは「チャンスンマハ」いわゆる"茹でた肉"ですね。

ボーズ (蒸し餃子)
ボーズ (蒸し餃子)

ホーショル (揚げ餃子)
ホーショル (揚げ餃子)

ツォイワン (焼きそば)
ツォイワン (焼きそば)

・Чихэр, боов (チヘル、ボーウ)

 主に甘いお菓子全般を"チヘル"、菓子パンの類を"ボーウ"という。
チヘルはどこへ行っても、それこそ一般家庭から遊牧民のゲル、仕事で行った先のオフィスなど、TPOに関わらずよく出てきます。器に入ったチヘルやボーウをもらう場合は一度器に触れてから手を伸ばすのが礼儀。

・外食 (※ウランバートル市内の話です)

 街の中では大衆食堂がたくさんあり、ボーズ、ホーショール、ツォイワンといった肉料理メインのメニューで、いわゆる庶民の味です。他に各国料理のレストランがあり、一番多いのは圧倒的に"韓国料理店"。その他に私が行ったことがあるお店では"中華"、"インド"、"ロシア"、"ウクライナ"、"タイ"、"メキシコ"、"スリランカ"、"台湾"、"イタリア"、ざっくりと「西欧料理」というくくりもありました。また"日本食レストラン"も急増していて、ラーメン屋 (ウランバートル・ラーメン屋特集:Part1Part2 を参照) などもちらほら見かけます。最近、" KFC (ケンタッキーフライドチキン) "が出店し、世界的ファーストフードチェーン店の"初進出"ということで大きな話題となりました。


タグ : 隊次:23-3、地名:ウランバートル市

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