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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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●●お金の話●●

文と写真=オド
 
青年海外協力隊
派遣職種=教育分野


 こんにちは。オドです。モンゴル語で星という意味です。
 今回はお金の話です。お金の話といっても、お金儲けの話ではありません。

■お金の種類
 現在、モンゴル国で使用されているお金に硬貨はなく、紙幣のみです。通貨単位はトゥグルグといいます。
 20,000トゥグルグ、10,000トゥグルグ、5,000トゥグルグ、1,000トゥグルグ、500トゥグルグ、100トゥグルグ、50トゥグルグ、20トゥグルグ、10トゥグルグ札があります。一度だけ1トゥグルグ札を見たことがありますが、会計時に一の位はほとんど切り捨て、または切り上げられてしまうので、見かけることはほぼありません。
 
写真1


 500トゥグルグ以上のお札にはチンギスハーンが描かれています。100トゥグルグ以下のお札には社会主義革命の英雄スフバートルが描かれています。モンゴルにとって非常に重要な人物が描かれているので、お札は大切に扱いたいものです。
 色は青を基調としたもの、緑を基調としたものなど、様々です。大きさも、20,000トゥグルグ札は15×7.1センチメートル、10トゥグルグ札は12.5×6.1センチメートルと、様々です。もちろん、透かしなど偽札対策も施されています。
 硬貨がなく、紙幣のみなので、お寺の賽銭箱にお札だけがいっぱい入っていて、圧巻でした。

■ワンポイントアドバイス
 紙幣のみで硬貨がないというのは、最初は驚きましたが、慣れれば便利です。
 盗難防止のため、大きい財布を持ち歩かず、一見して財布に見えないポーチなどにお金を入れたり、マネークリップでまとめたりすることができます。
 慣れないうちはお札の種類が多く、どれがいくらのお札なのか、会計時にまごつき、支払いに手間取ることがありました。
 そんなときは、人物が描かれている面を内側にして、半分に折って入れておくと取り出しやすいです。人物が描かれている面は、モンゴル文字の数字で2か所、我々になじみのある算用数字で1か所、金額が書かれているため、ぱっと見たときに、モンゴル文字の数字ではいくらかすぐにはわからない、という悩みがありました。人物が描かれている反対側の面には、算用数字で大きく金額が書かれている部分があるので、金額が見えるようにそろえて財布に入れておくと取り出しやすいです。慣れてしまえば、どのお札が何トゥグルグかわかるようになりますが、モンゴルに来てすぐのときや、旅行者にはおすすめの方法です。
写真2


 このように入れると、わかりやすくなります。
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●●モンゴルで洋服をオーダーメード●●

文と写真=にんにん
平成30年度3次隊 青年海外協力隊
職種:青少年活動


 はじめまして、こんにちは。モンゴルの職業訓練学校で働いています、にんにんです。
モンゴルは9月から秋になりました。全国的に室内暖房が入り、いよいよ寒い季節の到来です。山々の木々は紅葉し、青い空と雄大な自然は大変綺麗です。写真は、モンゴルの避暑地として有名なБаян хангай(バヤンハンガイ、地名)10月上旬の写真です。モンゴルの自然はどこまでも続くまさに大自然。そして、場所や季節が変わるとまた新たな魅力を放ち、人々を魅了し続けています。
「バヤンハンガイ」
1バヤンハンガイ


私の活動先は15歳から45歳までの生徒が各種職業を学んでいます。日本の専門学校のような存在ですが、若者の職業離れを防ぐため授業料は国が負担し、地方から通う生徒達が住む寮も無料です。こうした国の取り組みによって、貧しい環境にいた生徒も学校に通うことが出来、職業資格を得られます。職業実習に対する生徒の熱意は高く、日々真剣に各種職業のノウハウを学んでいます。
 今日はその中でもОёдолчин(オヨドルチン)と呼ばれる「テーラー」を目指す生徒の様子と、そのオヨドルチンによる、モンゴルのオーダーメード事情について紹介します。

■オーダーメード文化
モンゴルは知る人ぞ知る有数の『オーダーメード文化』を有します。街を少し歩けば至る所にОёдол(オヨドル)と書かれた「洋服の仕立屋」があります。多くの店は店に入って直ぐ、モンゴルの伝統的なマークや煌びやかな色の布が並び、見ているだけでも楽しい布好きにはたまらない空間です。価格は1メートル7,000トゥグルク~18,000トゥグルク(現在約280円~720円)程度と手軽に購入できます。写真は店頭に並ぶ布の写真です。モンゴルの伝統的な柄の布をお土産にする、これもお勧めです。もともとモンゴルの洋服は馬に乗りながら着ることが出来、寒さ対策を必要とするため、布が大変丈夫でしっかりしています。そして何より華やかです。そのため洋服だけでなく、クロスや装飾品として布をインテリアに取り入れても素敵です。
「布①」
2布①

「布②」
3布②


■オヨドルチンを目指す生徒
オヨドルチンを目指す生徒たちの最終目標は「モンゴルの伝統衣装」Дээл(デール)を作れるようになることです。オヨドルチンの腕はこのデールをいかに素敵に作れるかによって判断されます。最初の写真はデールを着て旧正月を祝うモンゴル人の写真になります。デールの特徴は襟と袖口、胸元等の装飾です。オヨドルチンを目指す生徒達は、業務ミシンの前で常に練習を重ねます。2つ目の写真は入学1カ月目の生徒が練習に励む姿です。1年目は部位1つ1つの作り方を学び、学年末にはスカートやシャツ等各自作りたい洋服を作ります。2年目に入るといよいよデール製作に取り掛かり、自身や家族のデールを卒業制作として作ります。
「旧正月」
4旧正月


「オヨドル練習風景」
5オヨドル練習風景


■洋服をオーダーメード
私がお勧めしたい『モンゴルに来たらしてほしいこと』№1はオーダーメードの洋服作りです。店やオヨドルチン、時期などにもよりますが、シャツやワンピースは短期間であれば3日、長くて一週間程度で出来上がります。写真はオヨドルチンの働く姿です。工場ではなく見える場所で作っている小さなお店も多いため、信頼できる好みが似た人を見つけるのも楽しみの一つです。オーダーメードの流れは、①布選び(持ち込み可)、②デザイン選び(オヨドルチンと相談し好みのデザインにすることが出来ます)、③採寸、④一部支払い、⑤後日再度途中段階で採寸確認、⑥後日仕上がりを確認(お直し可)、⑦支払・受け渡し、となります。金額はオヨドルチンの腕の良さやデザイン、作る店、布代によって差が開きますが、目安としては以下の通りです。シャツは男性で35,000~60,000トゥグルク(現在約1,400円~2,400円)、女性は45,000~70,000トグ(現在約1,800円~2,800円)。女性ワンピース50,000~80,000トゥグルク (現在約2,000円~3200円)、女性デール60,000~120,000トゥグルク(現在約2,415円~4,800円)程度です。
「オヨドルチンの働く姿」
6テーラーの働く姿


自分の身体にあった『世界に1つだけの洋服』がこの価格で作れるなんて嬉しいですよね。写真はシャツを仕立ててもらった時の1枚です。作ってくれたオヨドルチンさんとは色や柄を一緒に決め、デザインを考え、最後に記念撮影をしました。こうした作業によって作られる洋服はますます愛着が沸きます。皆さんも是非モンゴルで洋服を仕立ててみてはいかがでしょうか。最高の思い出がきっと手に入ります‼
「オーダーメード」
7オーダーメード


モンゴルはこの他にもまだまだ沢山の楽しみがあります。これからのシーズンは大自然の中で犬ぞりも楽しめます。最後の写真はその犬ぞりの写真です。
日本からモンゴルは飛行機で5時間、ビックリするぐらい近いです。是非一度モンゴルに足を運んで頂き、偉大なるモンゴルを感じてみてください‼きっとまた来たくなるはずです。
「イヌぞり」
8イヌぞり


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●●モンゴルの車窓から ●●

文と写真=佐藤 恵理子(さとう えりこ)
2018年度3次隊 青年海外協力隊
職種:小学校教育 活動地域:ドルノゴビ県サインシャンド


 こんにちは。バーサンオンラインに初めて投稿をします、佐藤です。私は、サインシャンドというゴビ砂漠の東にある町で活動しています。主に、小学校で理科の実験補助を行っています。
 首都ウランバートルからサインシャンドまで、鉄道で南に約10時間。この鉄道は北はロシアのモスクワまで、南は中国の北京までつながっています。今回はそんなモンゴルを縦断する鉄道についてご紹介したいと思います。

■レトロな車両
 モンゴルの鉄道は、1950年代に南北縦断鉄道として創設された後、今もディーゼル車が走り続けています。レトロな車体、「ポッポー」と鳴り響く汽笛、ブルーの制服の乗務員さんなど、魅力がたくさんあります。私のお気に入りは、青と赤と黄色のおもちゃのような車体で、他にも、モスグリーン一色の渋いものやシルバーのかっこいいものなどがあります。毎回乗るのがとても楽しみです。

「モンゴル鉄道の車窓から」
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基本的には寝台列車なので、夜出発して寝て起きたら次の朝には目的地についているので、車やバスの移動より楽です。夜10時ごろには消灯するので、耳栓をすればぐっすり寝られます。遅延やトラブルもほとんどありません。
 寝台列車のランクは3つあり、三等車は座席のみ、二等車は横になれるベッドと布団シーツ付き、一等車はさらに個室(ベッド4つ)になっていて鍵がかかります。一等車のベッドはちょこっと大きいです。ちなみにサインシャンド―ウランバートル間の値段は、一等車:28,000TG(約1200円)、二等車:20100TG(約800円)、三等車:800TG(約30円)程度です。驚きの安さ!
 首都ウランバートルには、歴代の鉄道を並べた記念博物館もあります。入場無料、自由に写真取り放題で「鉄道マニア」にはたまりません!

「鉄道博物館にて興奮する鉄道マニアたち」
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■立派な駅舎
 鉄道が停車するたびに、様々な駅と出会うこともできます。深夜に5分だけ止まる街頭だけのこじんまりした駅や、地方で出迎える古くからの立派な駅など。駅の周りには日本と同じで、コンビニや喫茶店、タクシー乗り場があります。

南の方の町サインシャンドの駅;乗車時は夕日に、降車時は朝日に照らされて!
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地方の駅だけでしょうが、首都まで荷物を持って乗って行ってくれないかと頼む人もいます。宅配便の代わりに駅で知り合いに声をかけて頼んでいるようです。私も4、5回頼まれました。もちろん、見送りの方やお迎えの方もたくさんいて、別れを惜しんだり、再会を喜んだりする様子にいつも胸がじーんとなります。

北の方の町エルデネットの駅;降りたら空気がひんやり。
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■レシートみたいな切符
 切符は、駅ではもちろん、町に数箇所ある窓口でも購入可能です。(窓口だと50円ぐらい手数料が取られます。)今は、ネットのUBTZというサイトからも買うことができます。(URL:https://eticket.ubtz.mn/)予約が完了すると、メールでQRコードの付いたチケットが送られてきます。印刷して持っていってもいいですし、ケータイの画面をそのまま見せてもいいです。便利ですよね。切符を買う時は、免許証やパスポートなどの身分証明書が必要です。切符は、レシートのような感熱紙に印刷されて出てきます。乗車時に回収され、降車時に返してもらえます。その切符を返すタイミングで起こしてもらえるので、ぐっすり寝ていても大丈夫です。時々、切符なしで空席に座っていて、駅員さんが来るとお金を払うという人もいます。このように無賃乗車はできない仕組みになっているのです。

これはウランバートルからサインシャンドへのもの。
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■車内の人間模様
 鉄道に10時間乗っていると、必ずと言っていいほど隣の席の方と仲良くなります。挨拶から始まり、どこへ誰と何をしに行くのか、どんなお土産を持ってくのか、何が楽しみなのかなどと会話が盛り上がり、一緒にお菓子を食べたり、トランプをしたりすることもあります。
 「昔、そこに住んでいたよ。今は一番緑がきれいな時期だね。」「僕はモンゴルの少数民族なんだ。だからなまりがあって聞き取りにくいだろう。」「モンゴルには悪い人もいるから、荷物には気をつけなさい。」など、少ない会話の中からもその人の人間性や生活の様子が垣間見えて、面白いものです。巨大なダンボールを7個も抱えて首都に上がる人、おそろいのユニフォームを着た子どもたち、ケータイで深夜までビデオを見ている赤ちゃんなど、見ているだけでも飽きることはありません。

■気をつけて
 モンゴルの鉄道では、いくつかのルールがあります。たとえば、車内での飲酒、喫煙禁止。警察官が見回っていて、見つかったら没収、抵抗すると車両を降ろされることもあります。(先日、酔っ払いが降ろされるのを見ました。同乗者としては、正直ほっとしました。)また、出発後、到着前の30分間は車内のトイレは使えません。お湯は、車両ごとにタンクがありいつでも使うことができます。また、車内販売もあり、お茶やお菓子、軽食なども買うことができます。ただ、狭い車内で誰かがカップ麺を食べていると、車内中にその匂いが充満します。また、窓はあるものの、寒いと換気をしないので、風邪やインフルエンザなどの感染症の流行は心配です。空気も乾燥していますし、私はいつもマスクをして乗るようにしています。

 ともあれ、魅力いっぱいのモンゴル鉄道、是非乗ってみてください。



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〜 え、モンゴルって思ったより住みやすいじゃん!!〜

文と写真=小野寺 絃(おのでら・げん)
2018年度2次隊 青年海外協力隊
職種:柔道 活動地域:ウランバートル市



 こんにちは。2018年度2次隊として首都ウランバートルに派遣されている小野寺 絃と申します。モンゴルの国会議事堂から歩いて徒歩3分のところにあるスポーツセンターで柔道指導者として活動をしています。モンゴルで柔道はとても人気の高いスポーツで、私が指導しているモンゴル柔道アカデミーでは、全体で約300人の生徒が日々修行しています。
私はモンゴルに派遣されて6ヶ月が経とうとしているのですが、2月の始めにナショナルチームとの練習中に左足首の骨折をしたため、一時療養帰国をしていました。なので、現在モンゴルに来て4ヶ月程といったところです。
 今回は短期間で日本とモンゴルを行き来した私が感じた、「モンゴルと日本の違い」についていくつか紹介したいと思います。


・乾燥について
 モンゴルといえば草原というイメージを持つ方が多いと思います。日本と違って乾燥帯であるため、水が少なく樹木が育ちにくい環境です。だからと言って、全く樹木がないわけではありません。日本であれば日光を受けて樹木が育っていくのに対し、モンゴルの場合は日差しが強すぎるため日光を避けて樹木が育ちます。どこも乾燥しているので乾燥で喉を傷めてしまうことも少なくありません。なので、部屋には加湿器が必須です!
 乾燥していて良い点としては、とにかく服が乾くのが早いということ。例えば、生地の厚い柔道衣なんかも、夜洗濯して干すと翌朝には乾き過ぎて立ってしまうくらい乾燥しています。

写真①柔道着



 ・日没時間について
 モンゴルは標高が高く、日本に比べて日没時間が遅いです。インターネットで調べたものによると、2018年の7月1日の日没時間は22時を越えています。今の時期でさえ、時間を忘れてのんびり行動をしていると「もうこんな時間なの?!」とびっくりすることもあるので気を付けたいと思います。

写真②日没

 
写真は、5月中旬のウランバートル市内の写真です。時間は20時30分で、建物に隠れて日は見えませんが、まだまだ明るい状態です。


 ・ジムについて
 モンゴルの夏はとても過ごしやすく、日本より少し涼しいくらいの気温なのですが、真冬になるとマイナス40度にもなる極寒の地です。そのため、冬は運動するためにジムを利用する人が多く、ウランバートル市内にはたくさんのジムがあります。
 
写真③ジム


 モンゴルの人は日本人に比べて体格が大きく、中でもモンゴル相撲などの競技に携わっている人は、身体が大きくて逞しい人が多いです。
 写真は私が通っているジムの写真なのですが、1ヶ月90,000₮(トゥグルク:モンゴルの通貨)(日本円で3,700円程)と安く利用できます。サウナが付いている高級なジムになると、1ヶ月260,000₮(日本円で10,800円程)と日本とさほど変わらない値段にまでなってきます。
 モンゴル人の平均月収が880,000₮(日本円で37,000円程)なので、そういった高級なジムに行けるのは一部の富裕層の人のみです。

 以上、私が感じたモンゴルって住みやすいじゃん!!と感じた点についての紹介でした。

写真④広場


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ゴビはただの砂漠じゃない

文と写真=田原 浩美(たはら・ひろみ)

2018年度1次隊 青年海外協力隊

職種:障害児・者支援 活動地域:ドルノゴビ県サインシャンド


 
砂漠に咲く花
砂漠に咲く花


 Сайн байна уу?(センベーノー・お元気ですか)田原浩美と申します。私は、ドルノゴビ県というゴビ砂漠東部にある町で活動しています。
「ゴビ砂漠」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。春になると、日本にはゴビ砂漠の黄砂が偏西風にのっていきます。私は特別支援学校教諭ですが、専門科目は理科なので理科の授業もします。毎年、理科の授業で生徒にゴビ砂漠の話をしていましたが、まさかそこに住むとは夢にも思いませんでした。
「ゴビ」とは、モンゴル語で〈草がまばらに生え、若干の動物が生息する荒れ地〉を意味します。ゴビ砂漠は、世界基準でも大きい砂漠だと言われていますが、みなさんがイメージしている果てしなく砂地が続く砂漠とは違うのです。今回は、そんなゴビ砂漠にある観光地を紹介します。

ゴビ砂漠
ゴビ砂漠


◆世界屈指のパワースポット
 ドルノゴビ県には、ゴビ第5代活仏のダンザンラブジャーが造った瞑想地があります。

ダンザンラブジャーの像
ダンザンラブジャーの像


 シャンバラという地ですが、モンゴルの人達は「エネルギーセンター」と言います。ここにはモンゴル全土からはもちろんのこと、世界各国からエネルギーを求めて訪れているようです。左の門から入って、懺悔して、ハトの餌を入れて、粉に火をつけて・・・右の門から出るなどの作法があるようですが、私が訪れたのは活動先であるドルノゴビ県に就いたばかりの頃だったので知りませんでした。

シャンバラ
シャンバラ


 入場前に額のグルグルを見ると目が動いて見えて、退場後に見ると目が動いて見えないようです。私は入場前にも退場後にも動いて見えませんでした…。

 中には赤い地面が広がっていて、そこで大きなパワーを得られるというので寝転びました。そこで出会ったウランバートルから来たというモンゴルの人達は、家から持ってきたというさまざまな物(置物や食器、仏具など)も大地に広げ、エネルギーを物にも与えていました。

赤い土地に寝転がるとエネルギーが得られるのだとか
赤い土地に寝転がるとエネルギーが得られるのだとか


 そこから電話をすると、電話した相手にもエネルギーが伝わるというので、同じ時期にモンゴルに来た隊員全員に電話しました。そこだけ急に近代的だと思いました。それでも、エネルギーセンターはとっても気持ちのいい場所でした。地元の人も何かにつけて行くようなので、私もまた行きたいと思います。

 エネルギーセンターの近くには、僧侶がこもって瞑想したという洞窟があります。洞窟の中は独特な感じでした。全体的には、なんか遺跡のようなアドベンチャー感があって楽しかったです。生まれ変わりの穴というのもあるみたいです。これも知らなかった…。

瞑想の洞窟
瞑想の洞窟


◆砂丘
 ゴビにはいくつか砂丘があります。私もサインシャンドから車で3時間ほどの砂丘に行ってみました。そこにはゴビ砂漠のオアシスがありました。
 ゴビには多少の草が生えていますが、草の色が緑というには色味がくすんでいます。しかし、砂丘のふもとには湿った土地があって濃い緑色の草が密生していました。緑に飢えていた私は、「ゴビに来て初めて緑を見た!」と感動しました。

砂丘
砂丘


 砂丘の上に立つと、広い青空の下、果てしない景色と、砂と風でできた綺麗な風紋、気持ちのいい風になんだか力が湧いてきました。のんびり過ごすつもりだったのですが、陸上部だった頃に静岡県の中田島砂丘でトレーニングしたことを思い出し、思わずダッシュを何本かしてしまいました。普段、歩くのすら面倒がる私が走りたくなるほど、とても力が湧く場所です。

◆恐竜の化石
 古代、緑豊かだったというこの地域には、大型恐竜が多く生息していたようです。そして、ゴビ砂漠は世界で初めて“恐竜の卵の化石”が発掘された地です。恐竜はもともと爬虫類なのか?それとも哺乳類なのか?という議論があったのですが、この発掘によって、やっぱり恐竜は卵から生まれたため爬虫類であるということが証明されたのだとか。そのため、ゴビ砂漠は恐竜化石の発掘地としても知られています。
 何でもないような場所に恐竜の骨が置いてあり、触ることもできました。そんなことってあるのかな…?

恐竜の化石
恐竜の化石


 ドルノゴビ県のシンボルは恐竜で、サインシャンドの公園にも大きな恐竜さんがいます。

ドルノゴビ県の県章
ドルノゴビ県の県章

公園の恐竜さん
公園の恐竜さん


 ドルノゴビ県は鉱物資源も豊富な地域で、サインシャンドの町には恐竜やゴビの土地に関する博物館があります。紹介した場所以外にも、珪化木(植物の化石)や粘土質の赤い土地など他では見られない自然現象や地形を見ることができてとても面白いです。また、ハマリーン僧院、黒山、おっぱい岩などのチベット仏教に関する観光地も多くあり、どこも素敵な場所です。
 ほどよく田舎でほどよく町なドルノゴビ県サインシャンドは、とてもいい所なので是非いらしてください。

珪化木(植物の化石)
珪化木(植物の化石)

赤い土地
赤い土地

寺院
寺院

ゴビ名物のラクダ
ゴビ名物のラクダ

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