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バーサンオンライン編集部

 モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として隔週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
 БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。


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●●モンゴル料理●●

文と写真=河原礼佳(かわはら あやか)
2017年度3次隊 青年海外協力隊
職種:料理 活動地域:ドンドゴビ県マンダルゴビ



 Сайн байн уу?(サェン バェノー=こんにちは)河原礼佳です。今回はモンゴル料理についてお話したいと思います。まず少しだけモンゴル料理のご紹介コーナー。ハーイ(‘ω’)ノ

 ということで、まず料理に使う羊肉を準備しましょう。
① (1)

そうですね~。ここからですね~。まず解体しますね。そして骨を外しますね。肉を挽き肉(手切り)にして作る料理は3種類あります。

②

■Бууз(ボーズ)/(写真上)モンゴルの蒸し餃子
 小麦粉(主に中力粉)に水を入れてこねます。水の量は生地が耳たぶ位の固さが目安です。生地がまとまったら少し休ませます。中身の具材は挽き肉に、塩・胡椒で味付けし、薄く小さく伸ばした生地に包み、蒸し器でグォオオオーと蒸します。作る人によって少し玉ねぎを入れたり、醤油で味付けしたりと様々です。

■Банштай шөл(バンシュタイ シュル)(写真左下)モンゴルの水餃子のスープ
こちらはБууз(ボーズ)よりサイズは小さく、包み方も少し違います。なのでБанштай(バンシュが入った)Шөл(シュル=スープ)という名前になります。
スープは肉と野菜が入ったスープ、またはСүүтай цай(スーテイ ツァイ=茶葉を湯で沸かし、牛乳・塩・バターで味付けしたもの)に入れて食べることが主流です。

■Хуушуур(ホーショール)/(写真右下)モンゴルの揚げ餃子
 ホーショールも基本的な作り方は、Бууз(ボーズ)・Банш(バンシュ)と同じですが、油で揚げるため形を平らにして作ります。


続きまして、

③

■Цуйван(ツォイワン)
Бууз(ボーズ)の生地をうす~くまる~く伸ばし、一度フライパンで焼きます。それを細く切って、肉や野菜と炒めて醤油で味付けします。モンゴルの焼きそばと言いましょうか・・。

④

■Шарсан мах(シャルスン マハ)/(写真左)
■Чанасан мах(チャナスン マハ)/(写真右)

・Шарсан мах(シャルスン マハ)は「焼いた肉」という意味。基本的には羊肉を使いますが、牛肉を使うこともあります。
・Чанасан мах(チャナスン マハ)は「茹でた肉」という意味。こちらはモンゴルを代表する伝統的な料理になります。香辛料は使わず塩だけで茹で、ナイフで削いで食べます。ワイルドだろ~!もちろんゆで汁も飲みます。

Шарна(シャルン)かЧанана(チャナン)。焼くか茹でるか。
あなたならどちらを選ぶ?( ´∀` )

 ということで、まだまだモンゴル料理をご紹介したいのですが、ここで私自身が感じたモンゴル料理について自問自答したいと思います。ハイッ
⑤


((その1))なぜ野菜をあまり食べない、苦手が多い?
 -モンゴル人の生活は馬と家畜に支えられ、家畜を育むのは牧草であり、モンゴル遊牧民は大地を尊重している。だから畑を耕さないから野菜がなかった。(厳しい気候ということもあります)ということらしいです。そのため野菜に接する機会があまりなかったため、野菜をあまり食べないという食文化になったみたいです。

((その2))なぜモンゴル料理は油の量が・・摂取量がすごい?
 -冬が長く最低気温-40度にもなる国なので、寒さに負けない蓄え大事でしょ!!と思ってます。それもあるかもしれませんが、特に油が多い料理は冷めにくい、保存が効くということも。家畜を綺麗に食べつくすこともここの食文化に大切なこと。

((その3))どうしてドンドゴビ県(私がいる場所)は牛肉高い、鶏肉高い、豚肉高い?めちゃ高い・・
-ドンドゴビ県は南の地方なので、砂漠地帯でありモンゴルをイメージする大草原はありません。たくさん草を食べる牛さんより、羊さんやヤギさんのほうが家畜しやすい。ここ数年で中国やアメリカから鶏肉が多く入ってきた影響もあり、牛肉の値段が上がったことも。
 鶏・豚は元々放牧されていなかった。(設備や人の世話が必要)ブタさんは水浴びする習性があるため、放牧に適さない。

((その4))どうしたら野菜料理を食べてくれる?
-強制はしません。(笑)時間のかかることだと思います。ここの環境や歴史と共に生まれた食文化ですので。

⑥


日本を離れる前に、「モンゴルの風になります!」と言って来ましたが、砂が目に入って今はまだ逆風ですね(笑)

でわでわ、失礼いたします( ´∀` )

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●●モンゴルの娯楽事情・日本との比較について●●

文と写真=落合 理(おちあい・さとし)
2017年度3次隊 青年海外協力隊
職種:理学療法士 活動地域:オルホン県エルデネト


 こんにちは、オルホン県エルデネトで活動している落合です。任地に来てから約3ヵ月半が経過しました。自宅のパール(暖房)が止まり、現在寒すぎて、体調管理に気を付けながら生活をしています。
 ※エルデネトは5月に入ってからも2回ほど雪が積もり、朝晩の冷え込みはきつい状況です。

任地に派遣されてから今日まで、毎日がとても忙しく、充実していました。特に、意識したことは現地の人と共に生活すること!
 そのため、活動が終わってからも、モンゴル人と時間を共にすることが多かったと思います。
 沢山の友達ができ、現地の人が終業後から就寝までの間、どのような生活を送っているのか、もっともっと知りたいと思い、現地の方々となるべく時間を共有するよう努めました。
 ※今回、モンゴルの娯楽について、日本と比較をしながら紹介したいと思います。(1円=21.96トゥグルグ(₮)/ 2018年5月現在。)

映画館
 エルデネトにある、「URGOO CINEMA」という映画館です。
 日本では、映画館というとショッピングモール内に併設されており、映画館単体のものは少なくなっていると思いますが、この映画館はとても立派な映画館です。地下一階から地上四階まであり、昼間は小学生、中学生が多い印象です。というのも、日本の映画館と比較すると、全体的にかなり割安だからだと思います。

料金 
 映画鑑賞料は、大人7,000₮(約318円)、子ども4,000₮(約182円)、飲食代は、ポップコーン大2,500₮(約113円)、 中2,000₮(約91円)、 小1,500₮(約68円)(塩味の場合、キャラメルはもう少し高い)、ホットドッグ2,000₮(約91円)とかなり日本より安いと思います。また、ポップコーンは日本で食べる物とほぼ同じですが、店員さんに聞いたところ、キャラメルはモンゴルではあまり好まれないようです。
 
 ※映画自体の写真は載せることができませんが、座席やスクリーンは日本のものとほぼ同じ大きさです。日本よりも子ども連れが多く、平日の昼間でも席はほぼ満席に近いです。
 今回は友人と、この写真にある映画を観てきました。比較的わかりやすい内容でとてもお勧めの映画です。

ishizaki_20180511_1.jpg
映画館



サウナ
 モンゴルは寒い国ということで、サウナ好きなモンゴル人は多いようです。日本のサウナは、大浴場の一角にサウナがあり、何段も段差がありそこに他の客と入るイメージがあるかと思いますが、モンゴルのサウナは違います。
 
料金
 タオル、シャンプーなどアニメティ込みで30分15,000₮(約683円)です。先ほどの映画と比較すると、だいぶ高いように感じます。しかし、サウナにもランクがあり、シャンプー、タオルなしの所だと7,000₮(約318円)で利用可能です。

 さて、今回は一番上のランクの15,000₮(約683円)のサウナについて紹介します。内装はとても綺麗で、非日常的な空間です。ここはレストラン、カフェ、美容室とともにサウナが併設されています。
 
内装 
 日本のサウナとは違い、個室になっており、個室の中にトイレ、リビング、シャワー、そしてサウナが入っています。そのため完全予約制で、すぐに空きがなくなってしまうので、早めに予約することをお勧めします。部屋はとても綺麗で、ホテルの一室のような雰囲気です。サウナは四人ほど入れるスペースがあり、友達と行くのもあり、一人で行くのもありだと思います。
②
内外装


 サウナの温度はやや低温設定で約55℃、湿度65%です。時間が短いのが残念ですが、たまにモンゴル人と行って話ながら疲れを癒すのも良いと思います。
 
マッサージ 
 私は利用していませんが、ここではマッサージも11種類あり、5,000₮(約227円)の低い料金から、70,000₮(約3,191円)する高い料金まで、幅広い料金設定がされています。また、写真にあるように、モンゴルらしい帽子がサウナ浴室内の壁に掛けられていました。そして、サウナ後は、ティーサービスもあり、クオリティはとても高いと思います。
③
浴室内・ティーサービス


ラウンジ、クラブ
 モンゴルといえば、архи(アリヒ、モンゴルのウォッカ)が大好きというイメージがありますが、親友曰く、アルコール30度以上のものしかお酒と思っていない人が多いくらい、アルコールが好きなようです。

 日本の場合、ラウンジ、クラブは別々に店舗を構えている所が多いですが、モンゴルの場合ラウンジ、クラブは同じ施設内に、部屋、またはブースで区切られているところが多いです。

入場料
 料金がかからないところもあれば、人気店は30,000₮(約1,367円)程かかるところもあります。しかし、安いところに行くよりは、入場料が高いところの方が客層も良く、またセキュリティなどもしっかりしている印象です。夕方5時以降入場可能です。

 ラウンジコーナーはバンドや歌手が来て、ジャズなど比較的落ち着いた音楽が流れていることが多く、ビールなら6,000₮(約273円)から購入できます。
 
雰囲気
 クラブとラウンジの飲食代は同じですが、日本と同様、クラブはダンスを楽しむ人が多いです。しかし、4割の人がダンス、残り6割の人が席に座り鑑賞、というように全員で踊るというようなことはありません。また、音響や照明などで、かなりの電気を消費する為、停電することもしばしばあり、これもモンゴルならではだと、面白みを感じるのではないでしょうか。
 ※しかし、外国人だけで行くのは危険を伴うので、親しいモンゴル人と適度に楽しむのをお勧めします。

④
クラブ、ラウンジ


以上、モンゴルの娯楽についての紹介でした。モンゴルに来た際は、少しでも参考にして頂ければと思います。



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モンゴルのSIMカード

文と写真=大町 由起子(おおまち ゆきこ)
2017年度3次隊 青年海外協力隊
職種:PCインストラクター 活動地域:セレンゲ県職業訓練校




  こんにちは、大町由起子です。

 我々の日常になくてはならないアイテム、インターネット。街中を歩くときでもインターネット、必要ですよね。
そんなときに役立つアイテムがSIMカード。
今回の記事では、モンゴルのSIMカードについて紹介します。

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モンゴルのお菓子 〜デイリーユースなお菓子たち〜

文と写真=石崎 菜実子(いしざき・なみこ)
2017年度3次隊 青年海外協力隊
職種:看護師 活動地域:ダルハンオール県ダルハン




 こんにちは、モンゴル第二の都市ダルハンオール県ダルハン市で看護師隊員として活動中の石崎です。モンゴルに赴任して3か月、ダルハンに着任して2か月が経ちましたが、まだまだ知らないことだらけです。本日は普段食べているお菓子についてご紹介したいと思います。

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●●年に1度のコンクール●●

文と写真=相馬 円(そうま・まどか)
平成29年度2次隊 青年海外協力隊
職種:美容師 活動地域:トゥブ県ゾーンモド


こんにちは。職業訓練校の美容科で活動している相馬です。赴任してから半年経って、ようやくモンゴル人のおしゃれ事情も把握でき、サロンワークもスムーズにいくようになりました。ここモンゴルは美意識が高い女性が多く、少しでも手を抜くとすぐ指摘されてしまいます。(私の配属先だけかもしれませんが…。)その為、自分磨きもしつつ活動に励んでいます。今回は先日開催された、全国カットコンクールについて紹介したいと思います。

■全国カットコンクール
モンゴル国内において毎年1月に開催される、学生対象の1番大きいカットコンクールです。モンゴル国内の美容学校と、ロシア、韓国の美容学校の学生が参加し、自分の持てる全ての技術を活かし競い合います。
 主にカット部門、カラー部門、ブライダル部門、メイク・特殊部門、ウイッグ部門から各学校2名エントリー出来ます。テーマは部門毎にそれぞれあり、規定のルールが細かく設けられています。今回はどの部門にも、3色以上のグラデーションカラーを必ず取り入れることでした。エントリー者本人が、カット・カラー・スタイリング・メイクなど全て担当します。
 審査基準は、①カット・カラー・スタイリング・などのテクニック、②ヘアデザイン、③ビフォーとアフターの変化の度合い、④モデルとヘアデザインのマッチング、⑤全体のプロデュースなどが主になります。
 ちなみに、日本のコンクールだと、内容にもよるのですが、プロのモデルさんを使用することが可能で、全て1人で担当するのではなくユニット制で出場したり、競技中にアシスタントを使用する事が出来るので、少しモンゴルのコンクールとは違うのかなと感じました。
 今回紹介するカットコンクールは、学生対象のコンクールだったので、プロのモデルを使用していません。モンゴルには世界的に有名な、『ウエラ』という美容メーカーが首都ウランバートルにあり、ウエラ主催のコンクールだと、エントリーはプロ・アマを問わなかったり、モデルはプロのモデル使用が出来たりします。

■コンクール前の準備は何をするの? 

* イメージをデッサン
 * カラーリング
 * モデル探し
 * 材料を仕入れる
 * 衣装製作…など上記以外にも準備することはたくさんあります。

 テーマは1カ月前に通達され、事前に仕込みを全て済ませておきます。この1カ月の期間はどの学校も通常の授業はなく、全てコンクールに向けて時間を費やしていきます。これら全てを事前準備として済ませておかないといけないので、生徒達は毎日遅くまで練習に励んでいます。

■大会当日 〈午前10時から午後8時まで〉
 私は諸事情により最初から見る事が出来ず、夕方からの観戦になってしまいました。到着すると、まだ仕込みが終わってない学校もあり、舞台裏では自分の出番になるまで準備をしているところも多くみられました。

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(会場の様子)

ギャラリーが多く、会場は熱気に満ちあふれていました。

■入賞作品

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(ウィッグ部門)

鶴がテーマの作品です。3色以上のカラーを使い、ドライヤーで仕上げています。非常にクオリティーが高い作品でした。

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(カラー部門)

この作品は事前にブリーチを施し、そこから色付けに入っています。デザイン性が高くテクニックも評価されていました。仕込みにかなりの日数がかかったそうです。
 
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(ブライダル・メイク部門)

大会規定である、『3色以上』を取り入れたグラデーションが綺麗だったメイクです。学生に1番人気があった作品でした。

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(ランウェイの様子)

  審査終了後モデルさんは、ランウェイを歩きます。ステージ上の演出やポージングも素晴らしく、観客は終始魅了されていました。また歌やダンスなどのパフォーマンスもあり、ショーをみているようでした。

■モンゴルのカットコンクール・写真だけでも伝わったでしょうか?
興味があれば、是非会場に足を運んでみては如何でしょうか。きっと感性やセンスが磨かれると思います。これを機会に、美容の世界をより深く知ってもらえれば嬉しいです。

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